2008年06月05日

国籍取得に父母の婚姻を要件とする国籍法は違憲





今回出された判決では婚姻を国籍取得の要件とする国籍法の規定は違憲だとして原告側の訴えを認めた。子の努力では変えられない両親の婚姻を国籍取得の要件とする国籍法の規定を不合理な差別で違憲としたのだ。

つまり国籍法の話だけではなく嫡出子と非嫡出子の格差において今まで重視されてきた両親の婚姻の有無が見直されるかたちとなるわけだ。

日本に数千人いるとみられる同様の境遇の子どもたち、そして日本に暮らす数多くの人々にとって画期的な判決だと思います。

今後嫡出の推定の及ばない子どもたちにも画期的な判決が下されるかもしれませんし、相続の時の非嫡出子の一定の格差も是正されるかもしれません。

ただ、今回の判決により数多くの問題が噴出するのは間違いないでしょう。血統主義の日本では立法を待たずに国籍を与えるのはやりすぎなのでは!?

難しい問題です。

posted by ルイ at 13:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 新聞やテレビを見ていると、こうして生まれた崩壊家庭が凶悪犯罪の温床になっている現実も否定できない。婚外子の人権擁護も大切ですが、不幸な出生を奨励する結果を危惧する。
Posted by 罵愚 at 2008年06月06日 14:09
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